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エクリプス?

 本日帰省。JR常磐線常陸多賀駅に電車で着く。弟が最近購入したビュイックで迎えに来てくれるのをボーっと待つ。
 手持ち無沙汰なので前を通る車の名前を読んでいた。その中に初めて見る車あり。三菱エクリプスって書いてある。エクリプス?車に「日蝕」って名前を付けるそのセンスって一体…。太陽が欠けるのってあんまり縁起がいいと思えないけど。はは。

 (1999.12.31)


22万円拾った

 銀行で22万円入りの袋を拾った。迷わず行員に届け出た。慌てて落とし主のお爺さんが飛んできてとても喜んでいた。いいことしたなぁ。
 でもあとから考えると惜しかったような気もする。人間だもんな、そう思っちゃうのは仕方ないよな。100回拾っても99回は届け出る自信はある、あと1回はわからないけど。
 金額にもよるだろうなぁ。1000万だったら貰っちゃうかも。一億だったら届けるな。そのへん微妙。

 (1999.12.24)


チャペック兄弟

 「チャペックのこいぬとこねこは愉快な仲間」(ヨゼフ・チャペック 河出文庫)読了。
 とてもかわいらしくて微笑ましい作品。しかし面白いのは弟カレルの作品と一見似ているようで明らかに違うこと。どこに違いがあるんだろう…考えてみた。弟のカレルは子供に阿っていない、だから大人の鑑賞にも適す。兄のヨゼフさんは「子供向けに書く」姿勢が鮮明だ。スタート地点から全く違うと思う。どっちがいいか悪いかでなく。
 ヨゼフはナチスの強制収容所で亡くなったとのこと。残念。

 (1999.12.22)


発注

むふ。むふふ。むふふふふ。

 (1999.12.21)


トヨタと輓曳競馬の営業

 先週火曜くらいにトヨタに電話して試乗の予約をした。土曜日11時とのこと。その電話で住所と電話番号を聞かれた。なんで必要なのかなと思ったが、身元確認かな、と思うことにした。
 すると金曜、帰宅すると部屋の前にトヨタの袋が。中を見るとMR-SのCMのメイキングビデオ(非売品)とシューシャインキットが入っていた。一緒に入っていた紙には挨拶と営業の方の名刺が。挨拶文が「突然に御訪問して失礼いたします。明日お待ちしております。」と。この文は印刷されていたので、明らかにこういう営業方針でいつもやっているんだなということがわかるのだが、それでもこういうのは嬉しいもの。グッと気持ちを掴みますな。
 そしてその後の攻勢もすごい…土曜午前に試乗して帰ったのだが、土曜夜、日曜昼、日曜夜と2日間で3回も自宅訪問…そんなにせっつくなよ〜という気もする。でも熱気に押される…営業って大変なんだねえ…俺にはできないなあ。

 輓曳競馬というものがある。ばんえいけいばと読む。体重1tを超す巨漢馬が(サラブレッドは400〜500kgが標準)、1tを超す重量を橇に積んで引っ張る競馬だ。騎手は橇に乗って馬を御す。たった200mの直線走路なのだが途中に坂が二つ作ってあり、そこを越えるのが見処だ。上りきれずにずるずる下がる馬もいるくらい過酷なもので、すごい迫力。北海道の名物。
 その輓曳競馬を電話投票(或いはコンピュータ投票)で馬券が買えるという募集があった。北海道まで行かなくてもパソコンで投票してCS放送で実況を見る、ということが可能。なんて素晴しい技術の進歩よ。
 早速申し込む。同時に岐阜県笠松競馬場の電話投票募集にも応募。両方同時に届いたが、営業としては輓曳の完勝。輓曳からの封筒には携帯ストラップが入ってたのだ〜。青い無地に白でBANEIって書いてあるだけの安っぽい(原価10円って感じ)のものだけど、こういう心遣いは嬉しいなぁ。遠く東京から応援したくなる。
 私の携帯ストラップはスナフキンだったのだが明日からはBANEIストラップ。へへ。

 (1999.12.19)


MR-S

 今日はトヨタのMR-Sに試乗。2人しか乗れないし、音もうるさい、オープンカーなんて東京では出番がない。でもいいなあ、とても。軽快な加速感、固めのサスペンション、欧風の外観、無駄のない内装、ほどよいブレーキ、運転者の意思を素直に伝えてくれるハンドリング。欲しいなあ。

 ちなみにMR-SのCMで女性が群舞しているけれど、振付はホアキン・コルテスだそうだ。金かかってるなぁ。

 (1999.12.18)


長寿 〜シリーズ「オフィス街の風景」〜

 やけに続く、シリーズ「オフィス街の風景」、さあはりきって今日も紹介してみようっ!
 今日紹介するのはすごいよっ!その名も
月刊「百歳万歳」
だっ!
 一体日本に百歳以上の人が何人いるのだろう。その中で雑誌を読む気力がある人が何人いるのか…うーん。
 そしてこの月刊誌の内容は一体どうなっているのだろう…。「今月の百歳小町」とか「百年を振りかえって 杉浦お留(茨城県金砂郷村) 連載第93回」とかあるんだろうか(笑)。お留さんの連載は一年分を一回に書くとしても100回も連載してしまうことになるぞ!すごい!しかも月刊誌だから連載が終わるまでに8年と4ヶ月もかかってしまう!!…はは。

 (1999.12.14)


姉妹 〜シリーズ「オフィス街の風景」〜

 東京・神田には定食屋があまりない。蕎麦屋とカレー屋がやけに多い。大人の街、と言うことで仕方ないのかな、と思うけれど定食屋に行きたい時もある。そんな時行く定食屋あり。その名前が
焼鳥居酒屋「花鳥」
昼は定食屋をやっている。

 そしてその隣には
スタンド居酒屋「風月」
 見事だ…(笑)。間違いなく姉妹店だろう。素晴しいネイミングだ〜…はは。

 (1999.12.13)


友人と呑んで

 今日は高校時代からの友人が5人、うちを訪ねてきた。みんなで鍋。先日買っておいたキャビアも6人で割って食べた。昨日六本木のスカンジフードで買っておいた「たらのこども入り練りチューブ」(要はタラコだね)をクラッカーに載せて食べた。「チーズチューブ(チャイブ入り)」(チャイブとはニラみたいな形の草)もクラッカーに載せて食べた。昨日買ったばかりのデンマーク製アクアヴィット「オールボー」を出したら全部空いちゃった。みんな呑ん兵衛だなぁ…。
 楽しく呑んだ。よいことだ!

 しかしこの三日間で私は一体どれだけのニシンを食べ、どれだけのアクアヴィットを呑んだのだろう…すごい量だな、きっと。

 (1999.12.12)


白石准のピアノの部屋Vol.18

ひょんなことから突然コンサートに行った。2時半までは六本木にいて自分がコンサートに行くとは全然思ってなかったのだが、3時には門前仲町にいてコンサート会場に座っていた。不思議なこともあるものである。偶然の出逢いが私をそこに導いた。
 詳しくは別コーナー「クラシック音楽を聴こう!」に一文書いた


 (1999.12.11)


ルシア祭

 スウェーデン大使館が毎年行っているというクリスマスバザーに行ってきた。大使館に入るのも初めてなのでそれだけで緊張した〜。バザーでは色んなものが売ってて面白かった。昼飯はまたスモーガスボード。おいしかったけれど、二日連続でニシンばっかり食べてたから…もう当分ニシンは食べたくない…。  アクアヴィット(北欧のお酒)を売ってる屋台に行ったらメニューに
アクアヴィット         300YEN
アクアヴィット ウィズ ソング  400YEN
ソング オンリー         200YEN
と書いてあった。勿論ここはアクアヴィットウィズソングを頼まないとね。顔を赤くしたおじさん二人がアクアヴィットを注いでくれて、それからアクアヴィットソングを唄ってくれた。スウェーデンには「アクアヴィットを呑む時の唄」ってことでアクアヴィットソングというのが100種類以上あるそうだ。とっても威勢がいい曲で、聴きながら呑んでいたら一番盛りあがるところで《どうもこれはここで一気に飲み干さなきゃいけない場面じゃないかな》と思ったので一気飲みした。結構きつい酒なので《くぁ〜、きつかった〜》と思ってたら、なんと唄にはまだ続きがあった…がが〜ん、一気飲みして損したと思ったッス。

 さてバザーと一緒に催される催しがルシア祭。スウェーデンで本当は12月13日に行われるお祭。選ばれた少女がサンタルシアになって(白い服を着て、頭には蝋燭をたてる)、子供達がそのあとに付き随って行進をする、というものらしい。サンタルシアはイタリアのサンタルチアに因んでいるそうで、♪サンタルチア♪をスウェーデン語で唄いながら子供達は行進するのであった。子供達は色んな歌を歌ってくれた。「きよしこの夜」をスウェーデン語英語日本語で歌ってくれたのには感動した。

 (1999.12.11)


スウェーデン料理

 赤坂見附にあるスウェーデン料理屋「ストックホルム」で夕食。各々が好きな料理を皿に取りに行く形式。バイキングというのは和製呼び名で、スウェーデンではスモーガスボードと呼ぶそうだ。スモーガスボードが6500円、お酒も呑んだので8000円ちょっとかかったけれど満足満腹なのであった。
 スモーガスボードには決まった順番があるそうだ。これは勉強になったな。「ニシン→魚→肉→温かい食べ物→デザート」ってことだった。ニシンが他の魚とは別扱いになっているあたりが流石北欧、ニシンだけで5〜6種類あった。
 旨かった物=ゆで卵半分にキャビアを載せたもの、いちじくを丸ごと乾燥させたもの、
       アクアヴィット(北欧のお酒)。
 まずかった物=いちじくに生ハムを載せたもの。

 しかし…こないだ買ったキャビアまだ食べてないうちにお店で出会うとは…なんか損したような気分。損してないんだけどね、てへ。

 (1999.12.10)


温泉と新聞 〜シリーズ「オフィス街の風景」〜

 オフィス街には様々な面白い風景がある。先日の「重要工業」に続いてシリーズ化してみようっと。

 さて今日の収穫は…
温泉新聞社
 東京・神田にある。勿論社章は温泉マーク(笑)。
 どんな新聞なんだろう。一度読んで見たい〜。

 (1999.12.10)


武満とオネゲル

 東京オペラシティー自主公演「アドヴァイザリー・コミッティ・シリーズ」の若杉弘の巻に行ってきた。御招待戴いてのもの、感謝感謝。
 ひっじょ〜に感動したので別コーナー「クラシック音楽を聴こう!」に一文書いた

 (1999.12.9)


信玄アイス

 そうそう、掲示板にも書いたネタなんだけど、ここにも書こうっと。だってあんまりおいしかったから〜。
 先日焼鳥屋さんのデザートで「信玄アイス」っていうものを食べた。おいしかった!
 さてクイズ。その実体はどんなものでしょう?答はあぶり出しで下記。
答→山梨甲府の名物「桔梗信玄餅」と同じ。バニラアイスに黄な粉と餡をかけたもの←答
 あぶり出しって言っても、モニターに火を近づけてはいけませんよ(笑)。

 (1999.12.8)


僥倖オロチョン

 昼休み、近くのCD屋さんで僥倖に遭った!
 500円在庫処分セールの棚に涎が出るようなCDが一杯!ぃぃぃいやっほ〜ぅい!
「スウェーデンの中学生のクリスマスソング」「フィンランドオルガン名曲集」「ボヘミアの聖歌集」「メリカント/歌曲集」「コッコネン/室内オーケストラの為の作品集」「フィンランドの現代音楽(ノルドグレンなど)」…みんな1枚500円!やあ、生きてるといいことあるなぁ!

 昼飯は近所のラーメン屋へ。いつも味噌とか醤油とかを頼んでるんだけど、今日はよい買い物に浮かれてて「オロチョンラーメン」ってのを頼んでみた。何が出てくるのかな〜と思って待ってたら、真っ赤なスープの代物が…えっ…昨日「台湾ラーメン(名古屋でブレイク!)」っていうカップラーメン食べたばかりなのに(これがまた辛いんだ)またこれかよ…げっそり。
 「オロチョンラーメンってなんですか?」って聞いてから頼めばよかったな。浮かれてたもんだから…。苦しかった…生きてると辛い事もあるなぁ…はは。

 ちなみに「オロチョン」とは
オロチョン【Orochon・鄂倫春】
シベリアの外バイカル、アムール州および中国の内モンゴル自治区や黒竜江省の北部に居住するツングース系の民族。中国での公式名称。鹿類の狩猟、トナカイ飼育、漁労・採集を主としたが、現在では一部で農耕も行う。
だそうだ。岩波書店「広辞苑第五版」より。
 勉強になったからまあいいか。

 (1999.12.8)


重要? 〜シリーズ「オフィス街の風景」〜

 オフィス街を歩いていたら、すごい社名を発見してしまった…。その名も…

金井重要工業株式会社
 重要な工業って…なに(笑)?

 (1999.12.7)


人形

 昨日行ってきた万有引力の周辺をネット探検していたら、こんなサイトを見つけた。Noahさんという方の人形サイト。私はあまり人形に興味を持ったことがなかったのだけれど、ここを見てたらなんだかドキッとしてしまった…。妖しい魅力に吸いこまれそう…。

 (1999.12.6)


万有引力

 今日は演劇実験室◎万有引力の演劇を観てきた。4回目かな。万有引力は、寺山修司が主宰していた演劇実験室◎天井桟敷の流れを汲む劇団。場所は蒲田・あぷりこホール。
 本日のお題は
錬金ギュヌス発明劇
◎未来のイヴ◎
-人間装置「中世」その硝子の揺籠に-
 原作ヴィリエ・ド・リラダン、音楽はJ・A・シーザー。

 うーん、今回は正直言ってあまりピンとこなかったなぁ。どうしてだろう…自分なりに考えてみた。

 演劇は総合藝術だと思う。文学・音楽・美術・舞踏・照明・音響、時には写真や動画映写を含み、何物をも包括できる、それが魅力ではないだろうか。時には野外で、時には密室で、時には移動するトラックの上で、時にはビルの屋上で。舞台の場所も形態も選ばず、主題に制限もない。表現方法にも制限はないだろう。唯一制限があるとしたらそれは役者の肉体か。而してそれをも超越してしまう伝説的舞台もあるやに聞く。
 そして、「ナマ」であること、これも文学・美術・映画などと、演劇・音楽・舞踏などの大きな違いだろう。その時、その場で藝術創造の時を観客が共有できる幸せ。

 今回は私が重要だと思うこの二点に関して、私の好みに合わなかったのかもしれない。
●総合藝術における融合
 台詞・歌詞が聞き取りづらかった。劇中に挿入される舞踏・合唱に必然性が感じられなかった。各要素が充分融合されず互いに邪魔しているようにも感じた。
(隣に座っていた女性は歌が始まる度に溜め息を吐いていた。)
 「必然性」について一言する。勿論必然性などというものはフィクションには存在しないだろう。しかしある場面にある要素を投入する際には、そこに架空の「必然性」が成立していなければ受け取る側は納得しないと思う。
●ナマであること
 舞台装置はとても素敵だった。開場時間になって一斉入場すると、映画「メトロポリタン」を思わせるような壮大な大伽藍が蒲田の一ホールに出現していて度肝を抜かれた。妖しい機械仕掛けの大伽藍。それらは有機的に機能していて大変素晴しかった。
 しかしその大仕掛けを入れる為には必要であっただろう大ホールが「ナマ」「ライヴ感」を削いでいたようにも感じる。やはり演劇は小さい箱が似合うのだろうか…。いや、どのような舞台装置においても成立するのが演劇だろう。その時その場を演劇的空気で満たせばよいのだろう。どうしたらよいのか、までは素人なのでわからないのだけれど…例えば客席の天井が高すぎたようにも思う。こういった演劇の場合は開放感がありすぎる天井はどうだろうか。そこに黒い布でも垂らすとか、そういった工夫でなんとかならないものかな。

 散々生意気を書いたけれど、この劇団、私は好き。前回も前々回もその前も、心を揺さぶられて帰ってきた。今日はたまたま私の個人的趣味に合わなかったのかも。次回以降も是非行く。楽しみに待つ。

 (1999.12.5)


キャビア

 今日はデパートでキャビアを買った。1番安いやつで20g=3300円(税別)。たっけ〜!でも先週辺りから無性にキャビアが食べたくて仕方なくなったので(きっかけは覚えてないんだけども)、買ったのだ。ああ、3年ぶりくらいかなぁ。楽しみだ楽しみだ。

 (1999.12.4)




 今日は新婚さんのお宅で鍋を戴いた。ああ、鍋!ブラヴォー、鍋!
 鍋はなんだか温かいなぁ。孤独と反対にある食事、それが鍋。一人で鍋ってあんまりやらないもんね。

 (1999.12.3)


日記をためる

 いやあ、日記を27日分一度に書くのってつらいや(苦笑)。
 今度からためないようにしたい。…って、餓鬼の夏休みの宿題じゃないんだから…俺ってば…f(^^;)。

 さてこんなもの全部読んでくださる方いらっしゃるかしらん。。。
もしいたらどうもありがとう!なんかあげたいくらいです(笑)。

 (1999.12.2)


ナンプレ

 ちょっとした縁があって「ナンプレ」って遊びをしている。9 x 9のマスに1から9の数字を縦横ダブらないように埋めていくってものだ。
 こんなの知らなかったなぁ。本屋で見てたら「ナンプレファン」だの「ナンプレJoy」だの「ナンプレメイト」だの、いやあるわあるわ。当たり前だけど、世の中自分が知らないところで色んな事が動いてるんだな、って改めて実感。
 いやしかし、こりゃ俺には向いてないかも。10分も考えてると頭が発酵してきて「ウキ〜〜〜ッ」って叫びたくなる。頭が痒いような気がしてくる(笑)。
 プレゼント応募する為に解かなきゃいけないんだけど、出来るかな、俺。

 (1999.12.1)

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